柴犬心理学教室・メタ認知

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少し高い視点から自分を観察し、
ものごとを客観的に見ることを「メタ認知」といいます。

よくある場面を例にとって説明してみます。
飼い主さんに「かわいいね♥」と言われたとき……

自分の感覚や考え方で
いっぱいいっぱいになっていると、
「知ってますよ。
 今日はこれで86回めだし、
 昨日は236回聞きましたよ。
 そんなことより
 おやつはまだですか?」
なんて思ってしまいがちです。




でも、ちょっと視点を上げてみてください。
すると、「かわいいといわれている自分」の
姿全体が見えてきます。

その結果、
「ああ、自分はこんなにかわいい
 柴犬なのだから、
 飼い主さんが『かわいい』と何度でも
 言いたくなるのは無理もない」と
飼い主さんの気持ちを理解することができます。






そして、さらに視点を上げていくと、
自分以外にも同じ思いをしている
柴犬がたくさんいる、という
事実にも気づくことができますよ。

柴犬って、本当に罪な犬ですね。


飼い主さんに聞きました!

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