柴犬源氏物語・4

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光源氏は今日も、飼い主さんの牛車に乗って
素敵な姫のところへ向かいます。

なんだか今日の牛車は
いつもより速度が速いような気がしますが、
まあ気のせいでしょう。

今日の光源氏は、自信満々。


だって、家を出る前に
高級な香木……鹿の角じゃありませんよ、
香木です……をたっぷり焚きしめて、
衣をよい香りにしてきたから。
これなら、姫がクラッとくるはずです。

源氏は姫の部屋へ忍んでいき、
御簾の外からそっと声をかけました。
「姫。モテモテの光源氏がまいりました。
実は私、ずっとあなた様のことを
お慕い申し上げておりました」

こんな風に言われて、
御簾を上げてくれない姫なんていないはずです。
ところが……



「クサッ! 
ちょっと、御簾の外の人!
柴犬って鼻がいいってこと知らないの?
あんた、いくらなんでも
お香のにおいつけすぎ。
オエ~。気持ち悪くなりそう。早く帰って!」

うっそ~!?
光源氏は念のため、
自分の体をクンクンしてみました。
……そういわれてみれば、
ちょっと高級なお香の香りを
つけすぎたかもしれません。


は~、やれやれ。
しょんぼりと家に帰った光源氏は
しみついたお香の香りを落とすため、
生まれて初めて自分から飼い主さんにお願いして
シャンプーしてもらったのでした。

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