世界むかシバなし・シバデレラ

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とんでもなくかわいいシバデレラは、
意地悪な家族に美しさを妬まれ、
お城での舞踏会に連れて行ってもらえませんでした。

「あ~あ、つまらない」
置いてきぼりにされたシバデレラは
ヘソ天でやさぐれていました。

そこにやって来たのは、親切な魔法使い。
「シバデレラ、
魔法でドレスと馬車を出してあげるから
舞踏会で楽しんでいらっしゃい。
でも、夜中の12時までには帰ってくるんですよ」


魔法使いが呪文を唱えると、
裸族だったシバデレラは
豪華なドレスをまとっていました。



素敵なプリンセスに変身した
シバデレラは、
かぼちゃの馬車に箱乗りして
お城へ向かいます。

当然ですが、王子様はシバデレラに
ひとめぼれ。
ダンスをしたり、ごちそうを食べたり、
落ち柴になってだらけたりと、
楽しい時間を過ごしました。

そして、シバデレラがふと時計を見ると……



たいへん!
もうすぐ真夜中の12時です。
シバデレラは王子を放置して
ダッシュで家に帰りました。

王子のもとに残されたのは、
シバデレラのガラスの靴だけ。
王子様は、使いの者に命じて
靴の持ち主を探させました。

お城からの使いがやってきたとき、
意地悪な家族は
「そんな美しい
シバデレラのものであるわけがありません」と
ブーブーいいました。

でも、シバデレラが試してみると、
ガラスのに残った嚙み跡に
シバデレラの歯型がぴったり一致したのです。

「王子様が探していたのは、あなたです」
使いの者はシバデレラをうやうやしく
だっこして、王子様の待つお城へ帰っていきました。
その後、王子様とシバデレラは
末永く幸せにくらしましたとさ。

おヒマなら、ぜひ

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