柴犬源氏物語

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どの帝の御代であったか、
都に、それはそれは美しい皇子がお生まれになりました。

皇子は光り輝くように美しかったため、
いつからか
「光源氏」と呼ばれるようになりました。


かわいいかわいい光源氏ですが、
いつまでもパピーではいられません。
年頃になれば、もちろんモテモテ。
飼い主さんに牛車を押させ、
夜な夜なお出かけするようになりました。



今日は、都で話題の美女の家に
こっそり忍び込み……

うっかり御簾から顔を出した美女をチェック。
「おお、うわさ通り美しい」と
感動するのでした。

続きは、待て、次号!



飼い主さんに聞きました!

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