昔、あるところに、とても美しいお姫様がいました。
でも、姫は魔法使いに呪いをかけられていたため……

モデル/コッペパン 写真提供/飼い主さん
紡ぎ車に触れたときに
その錘で指を刺し、
そのまま長い眠りについてしまいます。

モデル/ゆづ 写真提供/飼い主さん
姫は何十年も眠り続け、
その間に立派なお城は崩れ落ちて
あたりは、まるでドッグランのような
荒地になってしまいました。

モデル/コッペパン 写真提供/飼い主さん
そんなあるとき、噂を聞いた隣国の王子が
美しい姫を助けにやってきます。
王子の首の周りについているのは、
衣装についているフリルで、
エリカラではありません。
また、王子と糸を紡いでいる姫が
そっくりなのも気のせいです。

モデル/まめ 写真提供/飼い主さん
眠っていた姫は、
王子のキスで目を覚まします。
「さあ、美しい姫。
私と一緒にまいりましょう!」
姫はゆっくり目を開けると、
得意気な王子にむかって言いました。
「は? やだし。まだ眠いの」

写真提供/飼い主さん
そして寝返りを打ち、
ヘソ天になって
あらためてイビキをかきはじめるのでした。
\大切なのは服装だけじゃない/

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